幼稚園と保育園
どちらも小学校に入る前の幼児の保育をするところだが、幼稚園が文部科学省、保育園が厚生労働省の所管。
小泉首相時代、待機者を出さないという方針で保育園は定員の130%まで受入可能となった。本市でも各保育園は定員の120%くらいまで受け入れているところが多いようだ。一方幼稚園は、ほとんどが定員割れで、極端な例では定員の30%台の園もある。
これは、保育園が保護者のニーズにあっているからといえると思うが、私たちの会派では、この「過疎と過密」状態を大きな矛盾ととらえ、昨日緊急に市長要望をした。今、ほとんどの幼稚園も朝から夕方まで預かり保育をしていて、それが一般的に知られていないようだ。それで、理想は子どもに関することならワンストップサービスを受けられる「こども課」の新設が望まれるが、前述したように本市では、文科省所管の幼稚園は教育委員会学校教育課、厚労省所管の保育園は健康福祉部家庭児童課と国の縦割りに準じている。
こども課を設置している自治体も珍しくもないが、市長には、せめて学校教育課の幼稚園の係と家庭児童課の保育園の係の窓口を同じフロアの隣り合わせにという要望を出したもの。市長も「過疎と過密」の矛盾は感じているようだが、この要望を関係課に渡し、返答は来月中旬頃に出すという。
私たちの会派では、最低月1回の市内行政調査や勉強会をしているが、5月に学校教育課と家庭児童課の担当者を交えて、幼児の保育、幼児教育のあり方について意見交換をする予定でいる。未来を担う大切な宝であるこどもを健やかに育成する環境づくりのため、利用するこどもの立場で考えようと思っています。




