アメリカでは、オバマ新大統領就任の宣誓式が行われました。世界的な金融危機の中での船出となりました。「文明法則史学」的に言えば、この100年(1975~2075年くらい)は、800年ごとに変わる東西文明の交代期だそうで、これからは西の勢いが衰え、東の勢いが上回るのだそうです。
そういう目でみると、ブッシュ大統領時代の諸施策もアメリカの凋落線上の出来事とも見えてきます。オバマはブッシュのとった、戦争政策、環境政策、そして金融政策を転換するのでしょう。ただ、国が、「金融立国化」し、「産軍一体化」した構造(その背景としての思想)を大統領の一期四年の任期で大幅に変えられるでしょうか?(二期続くかもしれませんが・・・・)
私は思います。ものづくりより金融で稼ぐ、また産軍一体化とは軍需産業はいつも戦争を望むわけですから、こんな国の形はいびつであり正常でないと思います。日本はこんなアメリカをモデルにすべきでないし、やはり、額に汗して働く勤労の国(人が財産)として成り立つべきだと思います。(わかったようなことをいいますねェ 笑)
~~~オバマ新大統領が、どのような舵取りをするのか注視していきたいと思います。
さて、会津若松市議会です。今月17日の朝日新聞(福島県版)トップに、「市議同士が制作討論」という三段抜きの見出し(カラー写真付き)で会津若松市議会の制作討論会の様子と解説記事が載っていました。これは、昨年6月議会基本条例が制定されたことに基づき、水道業務の民間委託の是非について議員間で討論会を開いたものです。(私は、同じ議員間討論をするなら、もっと市民の関心の高いと思われる「財政健全化策」などと思いましたが、議会内の手続きをふまえ今回のテーマになりました。)
昨年8月に開かれた市民と議員の意見交換会に続き、この2月に2回目が開かれます。私は第1班(全部で6人5班体制)に属しており、2月7日(土)午前湊公民館、午後行仁コミセン、翌8日(日)午前城西コミセンで行われます。
内容は、12月定例議会の報告、議員間討論の行われた水道事業の民間委託について、前回8月の意見交換会で出された要望事項の取り扱いの報告、そして市政全般についての意見を承るということになると思います。このようなキャッチボールを積み重ねることによって、二元代表制の一翼を担う議員が議会で政策立案していくことにつながっていくことをねらいとしています。(市長以下執行部とは別な視点で)
市議会議員は、選挙の時「市民のみなさんの声を市政につなげます」といって戦ったと思います。これは、市民要望を市役所に届けるパイプ役ということで、議員の仕事の一面です。 次に議員は、執行部から議会に提案される事項のチェック役を果たさなくてはなりません。(議員は判断のための材料、基準を持つ勉強が必要です。~執行部への追随、また難癖付けの議員は「弊害」的存在です) さらに、議員に求められていることは、立法能力です。これは、市民要望を市役所に伝えるだけでなく、必要とあらば、自ら条例を制定するということです。(前述した、本市の議会基本条例、議員倫理条例が、まさしく私たち議員自ら上程し制定しました。)
予算権、執行権は議員にはありません。(そこで、歯がゆい思いをしているわけですが) だから何もできないということではありません。条例化する事によって、執行部に予算化させることも、体制を組ませることも可能です。もちろん可決するためには、過半数の議員の賛意を得なくてはなりませんが
今日は、2月の市民との意見交換会に向けて、2回目の議員間討議が行われました。水道事業の民間委託について、議会内の論点をどのように市民に示すか、これはこれで白熱した議論が交わされました。
そんな訳で、この流れに乗っていこうとしている会津若松市議会の議員は(おそらく大半だと思いますが)、いきいきしています。まさに、会津若松市議会では、地方議会活性化に向けて、全国に先駆けたチェンジが始まっています。
余談ですが、今日の福島民報の会津版に「湯川村への水道用水供給」についてを議題とした、会津若松市議会全員競技会の記事がありました。この記事の見出しと文にある、水道料金改訂について、諮問機関の審議会には湯川村からも委員が入ること、その(料金改定の)決定は会津若松市議会にゆだねることになること、の質問は私の質問でした。