充電と放電

カテゴリー: 日記 — 投稿者: 目黒章三郎 — 2008 年 11 月 30 日11:14 PM

 11月は、出張続きで大いに学ばせてもらいました。

 6~7日は、山梨県都留市と東京都墨田区へ、私たち会派(公志会)の調査。都留市では市役所前を流れる家中川に、モニュメントを兼ねた水車を設置して小水力発電をしています。市民を巻き込み市民債(つるの恩返し債)を発行し、環境啓発を行っています。墨田区では、都市の水害対策として雨水を貯水する施策を行っています。東京に降る雨の量と、東京都民が使う量はほぼ同じだそうです。両国国技館新築の時に当時の春日野理事長を説き伏せ地下に貯水槽を設け、今では多くの公共施設は標準装備となり、民間にも補助金を出して貯水タンクを設置してもらうよう促しています。

 12~13日は、会津経営品質協議会主催のベンチマーキング(先進事例を学びモノにする)で、東京ディズニーランドと埼玉県川越市にあるパイオニアの企業見学。来場者の98%がリピーターというディズニーランド。私は初めてだったので、貴重な?2%でした。ここのアルバイトから身を起こし、今では若き経営コンサルタントとして活躍している加賀屋さんから、「人、もの、こと(事)」それぞれの面からどのようなサービスを行っているか解説を受け、全て納得しました。パイオニアは日本経営品質賞を受賞した企業です。先進的だったレーザーカラオケが、90年代通信カラオケにあっという間に駆逐された。この失敗(技術さえよければの考え)から、市場(顧客満足)から物事を考え、そして組織の見直しに入ったといいます。

 22~23日は、青森でローカルマニュフェストスクールでした。(23日の日記参照) 議員は、市民と行政をつなぐパイプ役や行政のチェック役というばかりでなく、政策の提言(今までもやってきましたが)を立法化(条例化)する能力を持たなければならないとつくづく思い知らされました。

 続く24~25日は、会津若松中心市街地活性化協議会と七日町通りまちなみ協議会合同で横浜へ視察にいきました。(26日の日記参照) 会津若松の一つの通りとしての七日町通りでなく、この整備の段階(整備手法)から完成した姿まで全国のモデルになるよう頑張りたいと思います。つまり、役所が示した図面に地元が若干意見を採り上げてもらい整備するという従来のやり方ではなく、最初っから両者意見を交わしながら形に仕上げていくというやり方です。

 そして、昨29日は、NPO法人環境保全会議あいづ(ECA)主催により、応募した市民の方と計20名で、東京電力猪苗代電力所、小水力発電に適しそうな戸の口堰の滝沢付近、そして栃木県那須野が原の農業用用水路の小水力発電所の見学ツァーに参加しました。水土里(みどり)ネット那須野が原(=土地改良区連合)の取り組みは素晴らしいものがあり、とにかく1号機を会津にも作るよう強く促されてきました。12月20~21日に郡山ビッグパレットで開催される「ふくしま環境エネルギーフェア」にも出展されるそうです。(ECAも出展します)

 11月は、いっぱい過ぎるほど充電しました。エネルギー源になっています。12月市議会定例会も始まります。これらを消化しながら徐々に提言、また具現化のために働いていきたいと思います。地域が活性化し、住んでいる私たちがいきいき暮らしていけるように。

私を大事にしてくれる、楽しい商店街の道路

カテゴリー: 日記 — 投稿者: 目黒章三郎 — 2008 年 11 月 26 日3:08 PM

 昨日から2日間、横浜に行きました。表題のことを勉強するためです。会津若松中心市街地活性化協議会や七日町通りの方々など総勢30名で訪れました。

 レクチャーをしてくれたのは、東京大学アジア生物資源センター教授の堀 繁先生と堀先生の研究室の大学院生。(この院生の中に会津若松出身の女性がいて、参加者は驚いたり喜んだり)堀先生は、国土交通省東北整備局が所管している「日本風景街道」や福島県景観審議会の委員も務めておられる方です。私は、都合4回目の講義を受けたことになりましたが、毎回判りやすく、納得性のある話を聞かせてもらっています。

 キーワードは、お客様にとって「私を大事に迎えてくれる通り、また店」「楽しく歩く、見る、休む」。そのために丁寧な気配りをしたしつらえを道路や店にしているかということです。 

 今回は、講義の後街に出て、「元町通り」、「伊勢佐木町モール」、そして「馬車道」を案内していただき、車道、歩道のあり方、駐車スペース、休憩スペースのあり方、ベンチなどのストリートファニチャーについて、視覚や機能面から街路樹、電柱や街路灯を見、そして各個店の客の誘導のための店先の作り方、照明の仕方などこと細かに教えていただきました。昨日は冷たい雨の降る日でしたが、参加者一同熱心に耳を傾け、かつ質問しました。(福島民報、福島民友の記者も同行取材しましたが、この熱心さに感心していました。)

 元町通りが一番参考になりましたが、意外だったのが馬車道です。サザンオールスターズの歌の中にも出てくる通りですが、来街者への「もてなし」を、通りとしてどう表現しているかという観点で見ると、安心して休めない椅子、枯れていろんなゴミが捨てられている植え込み、値段が高そうな割にあまり機能していない街路灯と車よけの鋳物・・・・等々目につきました。金の掛け方より、前述したように「私を大事に迎えてくれる」という配慮をどう現すかということでしょうか。

 今後、この研修の成果を会津若松にどう生かしていくかです。七日町通りは、無電柱化の県発注の工事が来年度から、そこを横切るインター南部幹線(北小路~磐見町間)の市発注工事がさ来年度から始まります。また、野口英世青春通りも手直しが必要です。全国に、一つのモデルとして発信できるような(逆に言えば、視察に訪れてくれるような)道路づくりを、行政側と意見交換しながら進めていかなくてはと強く思いました。(今回は、市から4人、県からも1人参加してくれましたので、なおさらです。)

 また、今回の視察もそうですが、情報を共有し一つの方向性に向かい力を合わせるという雰囲気が醸成されました。まちおこしの運動は、事業を通して住民のコミュニティが図られ拡大することが最も大切なことです。こうした意味においても、いい視察旅行でした。

立ち位置を変える

カテゴリー: 日記 — 投稿者: 目黒章三郎 — 2008 年 11 月 23 日8:43 AM

 昨日(22日)から青森にきています。1泊2日で、「マニュフェストスクール・イン・青森」というセミナー受講のためです。

 昨日は、元三重県知事の北川正恭早稲田大学大学院教授と、実践例として、北海道福島町議長、岩手県奥州市(水沢市や江刺市などが合併)や千葉県流山市の議員が、議員提案の条例作りの講義がありました。

 タイトルの「立ち位置を変える」は、北川先生が講義中何度も使っていた言葉で、議会とはこんなもの、役所とはこんなものという従来の発想を変えて、本来あるべき姿、こうあった方がいいな、時代の流れはこうだな、などというところから考えようということです。(少し難しい言葉で言うと、「事実前提」で考えるのではなく「価値前提で」考える)

 北川先生の三重県知事時代の県政を変えた具体例がいくつも出てきて、目からウロコが何枚か落ちました。北川先生が「経営品質」の考え方を行政に取り入れらていたことは知っていましたので、質問コーナーでお聞きしました。首長の権限である「予算」と「人事」(だから役人は首長に従い、『与党』と称し取り入る議員もいる)を捨て、「財政課」と「人事課」を廃止してどうやって調整したのですか?と

 北川先生はこともなげに、各部の部長は内閣にたとえれば大臣だ。その大臣が財政課の課長クラスの「若造」に、この予算はカットなんていわれていられないでしょう。部長会議に「包括配分」して、予算も人事も「全体最適」を考えて自ら編成してもらった、という答えでした。

 この他北川先生からも、他の議員の実例からも収穫はたくさんありました。懇親会の後も、ロビーで酒も飲まずに、参加した中の4人の議員で夜11時過ぎまで話し合いが続きました。こういうセミナーに参加する全国の議員は志も意識も高く大いに刺激になります。「ローカル・マニュフェスト推進地方議員連盟」にも参加申し込みをしました。

 これから、午前中「議員版マニュフェスト」のワークショップがあります。

まだドキドキのブログ

カテゴリー: 日記 — 投稿者: 目黒章三郎 — 2008 年 11 月 18 日12:10 AM

本日17日は、ほぼデスクワークの日でした。

会社の仕事の会計帳簿つけ、給料計算の他、わが会派・公志会が市当局に対して、来年度の政策提言・要望をまとめていて、私の分担分の校正もしました。~今月下旬に、市長あて、会派として提言書を提出します。(恐らく、福島民報、福島民友の会津版に記事が載ると思います。)この内容は、「公志会だより」として、来年1月中に市内全戸に新聞折込で配布します。

会派を構成する4人の議員で、全ての政策面を網羅(もうら)するのはなかなか骨が折れますが、討議を繰り返し、市内外の政務調査を重ねまとめ上げようとしています。年は明けますが、目にする機会がありましたらご意見をお寄せ下さい。

また、今日は去る11月11日の(仮称)生涯学習総合センターの本体工事契約締結案件に際し、私は反対しました。市議会議員になって通算10年経ちますが、反対討論をぶつために登壇したのは初体験でした。この原稿を読み返し、さまざま情報提供していただいた方に、原稿をFAXしました。

なぜ、反対したのか。賛否どうするか逡巡(しゅんじゅん)しましたが、公共工事のそもそものあり方からという“原点”から考えました。公共工事には、大きな目的が二つあると思います。一つに、そのインフラ整備によって市民の利便や生活の向上に寄与すること。もう一つは、経済の活性化に寄与することです。

今、会津の経済はどん底といってもいいくらいひどいものです。アメリカのニューディール政策の例もしかり、白河楽翁といわれた松平定信が南湖公園を造った例もしかり、公共工事には「済民救済」という目的もあります。

市の発注金額は、この間実勢価格より随分安いのではと思われれるフシがあります。この(仮称)生涯学習総合センターもしかりで、2回地元業者の入札が不調に終わり、3回目は県外大手10社に指名したところ、6社が安いという理由で入札辞退しました。残り1社が予定価格オーバー。2社が予定価格の99%台と98%台。・・・・・この臨時議会の様子は、福島民報でも取り上げられました。

実際、今回賛成多数で契約になった松井建設は、今アピオのまえでケーズ電気の工事をしていますが、地元下請け業者は安い指し値でいわれて、ほとんど入っていない状況です。(資材の調達能力が違うのか、それとも何か・・・・・・)

話がやや長くなりましたが、今の入札のあり方も含め、地域経済をおざなりにしているような市政に対して、一石を投じるため、反対の意思表示として席に座っているだけでなく、あえて討論をぶちました。

まだブログを書くことに慣れていません。が、皆様、今後ともよろしくお願いします。

ブログことはじめ

カテゴリー: 日記 — 投稿者: 目黒章三郎 — 2008 年 11 月 14 日2:08 PM
  「男もすなる日記といふものを 女もしてみむとてするなり」という紀貫之の土佐日記風に書けば、みんな(多くの人)がやっているブログというものを、私もやってみようということでチャレンジします。

 私の愛読?ブログは、

  1. ほぼ日刊イトイ新聞~コピーライターの糸井重里のブログ
  2. 農家の嫁の事件簿~岩手県の山中の農家に嫁いだ元農水相キャリアのブログ
  3. 東国原英夫オフィシャルブログ『そのまんま日記』~ご存じ東国原宮崎県知事のブログ

などです。

 総じて、政治家のブログはおもしろくありません。(前述の東国原知事は例外ですが)業務日誌風であったり、自分の政策・主張の全面展開だったりで・・・ちょっとヘキエキです。

 私は「私情」も含め、感じたことを書いていきたいと思います。

 私の血液型はB型ですので・・・子どもの頃から夏休み・冬休みの絵日記は、3日と続いたためしがありません。(笑)~(いい訳です)
 そんな訳で、このブログのタイトルも「しょうちゃんのB型“ときどき”日記」としました。

 「ときどき」が皆様をドキドキさせられるブログになるよう努めてまいります。

 よろしくお願いします。

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