成果だけ誇るのは、どうも・・・・・

カテゴリー: 市議会 — 投稿者: 目黒章三郎 — 2010 年 3 月 2 日9:52 PM

会津若松市議会3月定例会の本会議が昨日3月1日から始まる。

国会でもそうだが、権力を握っている方(国は政府・与党、市は市長)は成果を披瀝したがる。あれやったこれやったと。

しかし、会津若松市の乳幼児医療無料化は、県内60市町村中最低水準です。(会津若松市とあと1つの町が就学時前まで。他市町村は小学校6年までとか中学3年まで無料)                                            また、平成16年北会津村、平成17年河東町と合併し、その時に合併後10年以内に事業着手すると約束した41事業の内、半数は今だ未着手です。恐らく、合併後10年以内に着手できない事業が数多く残ると思います。社会、経済情勢の変化で予定通りいかないこともありますが、それにしても説明責任が必要です。

最近、菅家市長の議会での発言、あるいは諸団体での市長挨拶を聞いていると、あれやったこれやったと成果は誇りますが、できていないことは言いません。できていないことを「隠す」のではなく、なぜできていないのか、またうまくいかないのか、素直に説明した方が誠実だと思うのですが・・・・・

それが、「市民参加」「市民協働」と自らいっている市民と共に進む姿勢ではないのでしょうか?

潜在的な待機児童74人

カテゴリー: 市議会 — 投稿者: 目黒章三郎 — 2009 年 6 月 20 日11:51 PM

市当局は、今ま保育所に入れない児童はいないというのが公式見解でした。これは、国の「待機児童」の定義によるものです。これは、市の入所振り分けに応じず、希望する保育所に子どもが入れない場合は待機児童と認められませんでした。また、働いていないと入所できません。つまり求職活動中は、子どもを保育所に入れることができないのです。

こうした入所待ちの児童を「潜在的待機児童」と称するわけですが、家や勤めの近くの保育施設に預けたいので待っている子どもが74人いることを、市ははじめて明らかにしました。                                         また、現在働いているかいないかを問わず子どもを預けることのできる保育施設を望んでいる人数はもっと多くいると思われるが把握できないという答弁でした。

そこで私は、国も県も保護者が働いているいないに係わらず利用可能な施設を作る方向に向かっているので若松市の対応を聞きました。菅家市長は、「子育ては家庭が基本」という言い方をして、いまいちこのような施設建設を積極的に市が支援していくのか否かはっきりした返事はしませんでした。

確かに、親の責任として「子育ては家庭が基本」だと私も思います。しかし、核家族が増え、隣近所の関係も希薄化している現在は、専業主婦だからといって育児に精通しているとは限りません。市内の保育所の先生も幼稚園の先生も、それぞれの園が子育ての「相談所」になっていると言っておられます。相談に来られる保護者はいい方で、誰にも相談せず家に閉じこもって子育てノイローゼになっているような家庭が心配だと言っておられます。

従って、単純に「子育ては家庭が基本」とだけいっていれば済まなくなっているのが現代社会の一面なのです。         そして、少子化です。これは一重に現代日本が、子どもを産み育てにくい社会になっているという現れだと思います。

「こどもや子育てにやさしいまちづくり」を会津若松市は目指していかなければならないと思います。今後とも発言を続けて参ります。

議長選挙に立候補します

カテゴリー: 市議会 — 投稿者: 目黒章三郎 — 2009 年 5 月 12 日10:25 PM

来る5月14日午前10時より、正副議長選挙と、常任委員会の構成替えと正副委員長が選ばれます。

一期四年の任期ですが会津若松市議会では、慣例で正副議長が一旦辞任し選挙が行われます。今までは、水面下での会派間の合従連衡でほぼ決まり、本会議では「儀式」的に投票が行われるというものでした。(それでも『ドラマチック』なこともあったのですが) 全国1700以上の議会、どこでもそうです。

ところが、今回から会津若松市議会ではこればかりでなく、立候補を表明し、さらに所信も表明する形にしました。市民の方の傍聴もできます。どうぞ時間があれば、議会ウォッチングして下さい。

以下、私の所信です。

           「議会改革先進自治体のトップへ」      ー 議長選立候補についての所信 ー

 地方議会は、直接選挙で選ばれた「首長」と「議員による議会」の二元代表制という前提を踏まえ、その一翼を担う議会の役割を以下のように考えます。
 ①市民とのパイプ役、行政のチェック役を果たす。
 ②市政上の問題解決のため、提案・立法能力を身につけ議会としての意志を明らかにし、当局と「善政競争」する議員集団                 となる。                                                                      ③市民の付託に応え、市民から信頼と納得性を得られるよう、公正・公平で開かれた議会を目指す。

 よって、受け身でなく能動的、かつ更に活発な会津若松市議会となるよう、以下の議会改革を推進しようと考えます。

1)合議体としての議会の機能を発揮するため、各常任委員会で、議会自らその時々の市政上の問題・課題を洗い出し、その解決の方向性や方法について審議するという能動的な議会に脱皮する必要があると考えます。また、必要であれば、本会議に上程し議会としての意志を表すこともあり得ます。
  それがため、正副議長と各正副常任委員長の定期的な会合を開き、内容や進捗状況を話し合う場を設定し、さらに会期のあり方も検討します。

2)健全な財政運営と後年度に負担を残さないために、議会自ら本市の財政分析作業に着手し、その成果を「財政白書」に表し市民に発表します。

3)会津若松市のまちづくりの方向性や、健全な自治体運営のルールを定めた「自治基本条例」について、議会自らこの論議に着手します。

4)決算特別委員会のあり方を論議するとともに、項目を選び、議会側からの「行政評価」を審議する場となるよう提起します。

5)市民意見交換会で出た意見の具現化のための、仕組みの定着化に努めます。

6)開かれた議会を目指し、議会のネット配信の実現に向け、その予算獲得を交渉します。

7)黒塗り高級議長専用車のあり方の検討と、現状より経費が上回らないよう考慮に入れ、環境にやさしいハイブリット車などの導入を検討します。

 ※議会運営については、とことん話し合いによる合意形成を基本とし、多数決は最終手段と考えます。また、新たなルールづくりなどは、しかるべき会議を通じ良く話し合い、衆知を集め決定します。
  もって、本市議会が、全国の議会改革先進自治体のモデルとなるよう尽力します。

市民との意見交換会

カテゴリー: 市議会 — 投稿者: 目黒章三郎 — 2009 年 2 月 8 日10:10 PM

昨日~今日(2/7~8)と「市民との意見交換会」に出ました。

これは、市議会議員が5班に分かれ(1班6名ずつ)、年2回、1班3小学校区を受け持ち、市民と直接対話するものです。

私は第1班に所属し、昨日午前は湊地区、午後は行仁地区、そして今日午前は城西地区を回りました。参加された市民の皆さんには、12月定例会の様子や、昨年8月の意見交換会から出された要望に対する対応などを説明し、その上で、さまざまなご意見をお聞きしました。

この催しは、昨年6月に議員提案で制定された「議会基本条例」に基づき実施されています。今回は特に、水道事業の民間委託の問題に意見をお聞きし、更に議員の定数、報酬、そして活動に関して検討委員会が設置されることを報告しました。

その他ご意見は、市の財政のこと、新工業団地建設のこと、指定管理者制度のこと、議員のチェック機能のこと、その他地区独自の要望など多岐にわたりました。

このような、一つ一つのご意見が大変貴重と思いますし、私たちにも刺激となり、政策実現のために尽力したいと思います。

普段、議会では違う意見の議員も、会場設営から、参加した市民への受け答えなど協力して事に当たっています。これがいいと思います。

私たちの受け持った班では、意見交換会の終了後、私たちにも参加した市民の方にも、ある種の爽やかな空気が流れていました。研修で知り合った、東京東村山市の議員も、本日視察に見えました。臨場感溢れるやりとりに、感激していた様子でした。

議員の学校へ「登校」

カテゴリー: 市議会 — 投稿者: 目黒章三郎 — 2009 年 2 月 3 日11:06 PM

今日と明日、「議員の学校」というセミナーに出席のため、埼玉県の東武東上線・武蔵嵐山駅で降り「国立女性教育会館」にきています。

今日は、王制から議会を勝ち取った歴史上に日本の議会もあるといった話から、現状の日本の地方分権時代における地方議会のあり方など、さまざまレクチャーを受けました。

夕食後、10名ほどに分かれてグループ討議。当選期数、性別、所属政党も違う初対面の人たちだけだったのですが、やはりこういうセミナーに出席する議員の人たちは問題意識が違います。

全国の自治体から比べれば、会津若松市議会の議会改革は進んでいるようです。(このブログでも何度か紹介していますが、議会基本条例と議員倫理条例を、昨年制定したことが大きい。)そのきっかけが、単なる数合わせにしなかった議長選から始まったとか、条例制定後の市民との意見交換会や議員同士の政策討論会の様子など紹介し、条例を作っただけでなくちゃんと機能していることを話しました。

実際、いま会津若松市議会には、全国の議会から先進事例として視察が増えています。

また、条例の中に市長始め当局側の反問権もあり、それを使うように「挑発」し、そのことにより、議員も勉強し、議論は深まり、議会の活性化につながると持論を述べました。

また、明日学べることを楽しみにしています。

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