今日は、会津若松市伝統の十日市。成人式も三連休の中日(なかび)ということで今日開催されました。天候も成人式もそう荒れることなく済みました。
大人になるということは、与えられることよりも与えることが多くなることだと聞いたことがあります。ということは、より社会性をもって、他人のために貢献しようとする意識が大切ということですね。
十日市も日曜日と重なったこともあって、昼から出足も多かったようです。この市が伝統になっているのは、店を出す人・買いに出る人、それぞれが何らかの価値をこの市に求め・認めているので続いているのでしょう。
地方「分権」などといわれて久しいです。2000年のいわゆる「地方分権一括法」施行以来、国と地方は対等な関係になり、各自治体は地方公共団体ではなく地方政府となりました。日本国憲法の理念の一つに国民主権がありますが、地方政府においてもおなじように住民主権なのです。従って、地方「分権」というのは、国から権利を自治体の長(知事や市町村長)に移るのではなく、住民が主権者として自治を行うというように進んでいかなくてはなりません。
しかし、実際は行政に任せ選挙で選ばれた首長が指揮を執るわけですが、一方で公正・公平に執行されているかその監視役として議員も選挙で選ばれます。
ちょっと別な視点から話します。
今の日本はどこでもそうですが不景気で、社会的にも将来への希望が持てない人の多い閉塞感に溢れています。会津若松は(大手半導体企業の不振とその人員整理により)それがもっとはなはだしい地域です。 考えたいのは、この打開の方策です。
何をもって働くのか、収入をえるのか・・・・? が、突破口です。
考えの基本は、地域資源(地域の宝もの)を充分に活かすということではないでしょうか。・・・・活かしているでしょうか?
会津の歴史、自然、行事・・・・・ これらを、磨きあげ、組み合わせ、新たな価値をつけ、といったことです。埋もれている材料を掘り出すことや、その使われ方など住民の中に知恵があります。それを、コーディネートする人を張り付け、商業化、産業化するフレームづくりをする必要が政治に問われていると思います。市民の中へ入り知恵を掘り出すという、仕組みが「住民自治」に直結し市民力の向上につながると思うのです。
本市の場合、「会津若松市はどんな特徴をもった地域で何をもって生きていくのか」のグランドデザインが必要です。
その上で、「いかに交流人口を増やすのか」というのが一つの命題だと思います。関連がありますが、「農村や農家にもっと直接に収入が入る方策」も課題です。誘致企業や起業もテーマを持つことが重要だと思います。内陸国家のスイス(国内では長野県)の例に学ぶとか、「環境」を切り口にするとか・・・
農・工・商(観光も含め)連携で新たな需要を掘り起こす、といった方向性を指し示した場合、具体的にどういう仕組みを作るのか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下、次号に続く。